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COSMOSDesignSTAR ユーザーインタビュー
事例集
スーパーレジン工業株式会社
生産技術の強化を図るツールの凄み分けが奏功した
生産技術の強化のためにCOSMOSDesignSTARを導入
−御社の業務の中で、なぜCOSMOSDesignSTARを導入されたのか、その経緯をお聞かせ下さい。

上原氏:COSMOSDesignSTARの話をする前にもうひとつの解析ツールの話を先にしたほうがよいでしょう。弊社では1990年頃から「COSMOSM」という解析ツールをすでに採用していました。FRPは異方性が著しいという特徴を持っていますので、それを最大限に活かすには、異方性多層解析が非常に重要です。それを可能としているのがCOSMOSMです。COSMOSMはPC上で動作する上、解析能力も高く非常にコストパフォーマンスの高い製品でした。現在でも大きなバージョンアップをしなくても充分に有効なツールとして活用しています。
−すでに解析ツールを使用されている中で、COSMOSDesignSTARを追加で導入しようとした経緯は、やはり3次元CADとの連携が目的だったのでしょうか?
上原氏:もちろんそれも導入理由の一つです。しかし、FRPは異方特性が顕著なためCOSMOSDesignSTARでは条件を絞らない限り、基本的に扱えません。板なら大丈夫ですが、形状を採った時点で扱えなくなってしまう。ですので、製品を設計するのはCOSMOSMで行うのは今も変わっていません。
−それではたとえ3次元CADとの連携ができたとしても、結局導入の意味があまり無いように思いますが?

上原氏:COSMOSDesignSTARの導入を決めたのは、生産技術からの要望が大きかったためです。製品を作るには製品の設計だけ ではなく、型や治工具などの設計も必要となります。従来ではこれらの解析もCOSMOSMで行っていました。しかしCOSMOSMは優れたツールである反面、扱うには非常に専門的なスキルを要します。解析を行うには、CADデータから一旦COSMOSM用のデータに変換してから解析を行わなければならないなど、手間が掛かるんですね。ですからなかなか設計のスピードが上がらないし、また解析できるスキルを身につけるのにも相当な時間とコストがかかります。そこで3次元CADと連携でき、より簡便なオペレーションで解析できるCOSMOSDsignSTARを導入して、生産技術に関わる設計スピードを上げ、生産技術力を強化しようとしました。