Home » 過去イベント » CMBE2019 (6th International Conference on Computational and Mathematical Biomedical Engineering)
東北大学片平キャンパスにおいて、東北大学・東京大学・スウォンジ大学(英国)主催の6th International Conference on Computational and Mathematical Biomedical Engineering (CMBE2019)が開催されます。世界各地より第一線で研究を行う研究者が集まり、日夜拡大するバイオ・医療工学領域における数値解析・数理モデルに関する研究・開発・応用・実験的検証の発表ならびに議論が行われます。CAEソリューションズは展示協賛をさせていただき、弊社の医工関連シミュレーションのデモを行いますので、ご参加の折はご見学の程よろしくお願い申しあげます。
開催日 |
2019年6月10日(月)- 12日(水) |
会場 |
東北大学片平キャンパス さくらホール |
内容 |
参加予定人数 |
250名 |
A.オープニングレクチャー |
Roger Kamm, MIT, USA |
B.プレナリーレクチャー |
Shinya Goto, Tokai University, Japan
Mark Chaplain, University of St Andrews, UK |
C.キーノートレクチャー |
Rajat Mittal, John Hopkins University, USA
Liesbet Geris, University of Leuven, Belgium
João Tavares, University of Porto, Portugal
Irene Vignon-Clementel, INRIA, France
Anne Robertson, University of Pittsburgh, USA
Kimiko Yamamoto, The University of Tokyo, Japan |
弊社の展示内容
SIMULIA Abaqusは航空宇宙、自動車、重工、エネルギー、建築土木などでの非線形接触構造解析ソフトウェアのディファクトスタンダードとして多方面で利用されてきました。近年、ライフライセンス分野での利用も活発に行われてきており、今回ご紹介するようなステント、カテーテルの構造、耐久性解析による設計開発工程の短縮により、トータルの治験期間を短くすることにも寄与できると思います。
|
HELYX®は英国ENGYS社が開発した汎用流体解析ソフトです。
ENGYS社は自動メッシャ、ソルバ、境界条件等の機能を独自開発し、シミュレーションエンジン(HELYX-Core*)として統合しました。これにより、高品質なメッシュ生成、優れた計算安定性と収束性等を実現しています。また、付属のHELYX-GUIによりCADデータのインポートや種々の設定、モニタリングなどが簡便化され、作業効率がさらに向上します。
ENGYS社は、HELYXをオープンソースとすることで高い拡張性を持たせつつ、商用品としてソースコード・GUI・マニュアル類は継続的に更新しています。さらに高度な活用ニーズへの対応として、最適化ソルバーAdjointなど、オプションのHELYX-ADD-ONモジュール群もご用意しています。HELYXにはLinux版、Windows版の2種類がございます。
|
OpenFOAM®は英国インペリアルカレッジの学生の個人的な開発から1989年にスタートしました。OpenFOAM®はオープンソースプログラムであり、流体/連続体シミュレーションの研究コード開発のプラットフォームとして、LES乱流モデル、燃焼モデル、自由表面モデル、混相流モデルなどが多数組み込まれています。ヨーロッパを中心とする自動車、化学、重工などの研究所などで爆発的にユーザー数が増え、現在も進化を続けています。ヘンリー・ウェラーを中心とするOpenFOAM FoundationとCFD Direct社、ESI-OpenCFD社によるOpenFOAM +、foam extendグループ、サードベンダーなど様々なグループによる開発、貢献、切磋琢磨が行われています。
|
DADiSP(デイ・ディスプ)は、インタラクティブ グラフィック ワークシートです。データの表示、解析、管理、報告をビジュアル的に、かつ簡単に処理できます。例えば、あるデータを収集し読み込み、他方サンプルデータを発生させ、それらを別々のウィンドウでグラフ表示します。それにより瞬時にグラフィカルなデータの比較検討を行うことができます。 また、メニュー操作によって解析関数を使い、データを間引いたり、変換したりして、瞬時にその結果をグラフ表示できます。この解析関数は、1000種類以上ありほとんどの解析処理に対応できます。従って、プログラミングのスキルや分かりにくいコマンドの習得が不要で、すぐ使こなすことができます。それによって、ユーザーは、本来のデータ解析業務に集中することができます。
|
FemapとNX Nastranは高度に統合されており、バンドル・ソフトウェアとして同時に購入することができます。またFemapは、すべてのソルバーにオープンなので、中核的な解析ツールとしての能力とその価値が実証されています。
FemapはCADにも依存しません。Femapは、マルチCAD対応で、様々なCAD形状データを読み込むことができます。CATIA、Pro/Engineer、NX、Solid Edge、SOLIDWORKS、AutoCADなどの主要なCADシステムで作成されたCADデータを取り扱うことができます。
また様々な形式のフォーマットにも対応しており、Parasolid 形式(.X_T)、ACIS形式(.sat)、STEP形式(.STEP)、IGES形式(.IGES)といったファイルフォーマットを読み込んだり形状を書き出したりすることが出来ます。
高度なビームモデリング、中立面抽出、六面体メッシュ生成からロバストなCADインポートまでの比類ないモデル生成機能と、広範囲にわたる、荷重、材料解析タイプ、可視化オプションの柔軟性を提供します。
|
メンターグラフィックス社が提供する熱・流体解析ソフトウェア「Simcenter FLOEFD」は独自のカットセル手法による高度なメッシングテクニックにより、複雑な製品形状にも対応します。CADにアドオンしておりますので、設計者でも簡単に利用いただけます。対応CADは、従来からのPTC Creo, CATIA V5, NXに加えて、新しくSolid Edge版もリリースされました。その他、LED, HVAC, 電子冷却向けのオプション製品もご用意しています。
|
1995年よりフレンドリーな3次元CADとして確固たる地位を築いてきたSOLIDWORKS。昨今ではSOLIDWORKSは産業機械分野だけでなく、医療機器の設計でも、その使い易さ、豊富なオプション機能により、活躍の場を広げています。グリーン設計、PDM、解析、テクニカルコミュニケーションツールとしても優れたファミリーソフトウェアを有します。また、最新のソフトウェア工学テクノロジーにより、ユーザーの設計での生産性向上が図れます。グリーン設計、PDM、解析、テクニカルコミュニケーションツールとしても優れたファミリーソフトウェアを有します。また、研究開発にも注力し、最新のソフトウェア工学テクノロジーにより、将来に渡るユーザーの設計での生産性向上に寄与することが期待できます。
 |
|
主催 |
東北大学・東京大学・スウォンジ大学(英国) |
弊社(CAEソリューションズ)ブースの様子
Single