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概要▼
オープンソースCAEに関わる研究者、技術者、サードパーティの年次シンポジウム。講演会と体験セミナー、展示会があり、OpenFOAM®, Salome, DEXCS, ParaView, FDSなどのオープンソースCAEの技術動向、事例などの情報収集にご活用ください。
開催日 |
2018年12月6日(木)- 8日(土)
12月6日(木): トレーニング
12月7日(金): 一般講演,ナイト・ライトニングトークセッション
12月8日(土): 基調講演,一般講演,パネルディスカッション |
会場 |
川崎市産業振興会館 |
内容 |
弊社の展示内容
OpenFOAM®は英国インペリアルカレッジの学生の個人的な開発から1989年にスタートしました。OpenFOAM®はオープンソースプログラムであり、流体/連続体シミュレーションの研究コード開発のプラットフォームとして、LES乱流モデル、燃焼モデル、自由表面モデル、混相流モデルなどが多数組み込まれています。ヨーロッパを中心とする自動車、化学、重工などの研究所などで爆発的にユーザー数が増え、現在も進化を続けています。ヘンリー・ウェラーを中心とするOpenFOAM® FoundationとCFD Direct社、ESI-OpenCFD社によるOpenFOAM® +、foam extendグループ、サードベンダーなど様々なグループによる開発、貢献、切磋琢磨が行われています。

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HELYX®は英国ENGYS社が開発した汎用流体解析ソフトです。
ENGYS社は自動メッシャ、ソルバ、境界条件等の機能を独自開発し、シミュレーションエンジン(HELYX-Core*)として統合しました。これにより、高品質なメッシュ生成、優れた計算安定性と収束性等を実現しています。また、付属のHELYX-GUIによりCADデータのインポートや種々の設定、モニタリングなどが簡便化され、作業効率がさらに向上します。
ENGYS社は、HELYXをオープンソースとすることで高い拡張性を持たせつつ、商用品としてソースコード・GUI・マニュアル類は継続的に更新しています。さらに高度な活用ニーズへの対応として、最適化ソルバーAdjointなど、オプションのHELYX-ADD-ONモジュール群もご用意しています。HELYXにはLinux版、Windows版の2種類がございます。

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PyroSimは火災シミュレーションソフト米国標準局(NIST)のFire Dynamics Simulator(FDS)を計算エンジンとして使用するFDS専用のGUIです。FDSは計算流体力学(CFD)を使用するので、そのアプローチは一般的で、ストーブから石油備蓄タンクにいたる規模の火災、建物の換気のような火災を含まない問題にも適用できます。PyroSimにより, FDSのシミュレーション作業が簡便化され、国内でも多数のユーザーが利用しています。

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主催 |
オープンCAE学会 |
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