概要▼HPCクラウドコンピュータやオープンソースの利用が製品の研究・開発・設計分野で進み、幅広い産業分野でOpenFOAM®が注目をあびています。同時に、商業ソルバーでは解けない現象の解析と運用コスト低減のために、自社開発ソルバとオープンソースの改造で運用する事例が増えています。今回のセミナーではこうした製造業界における動きを受けて、スパコンを利用した設計実務への適用実績を有するFrontFlow/Redと、OpenFOAM®(現在、ESIグループが著作権を保有)の中で高い技術と実績がある英国Engys社開発のOpenFOAM®の高機能版『HELYX』をご紹介します。また、併せて自社開発ソルバーの計算機能を向上するための技術の紹介や、自社サーバーとクラウドサーバーを簡単に運用支援するCCNVーSuite1をご紹介致します。
開催日 |
2013年8月6日(火) |
時間 |
13:30~17:40(受付開始:13:00~) |
会場 |
東京都中央区日本橋箱崎町19-21 日本IBM 箱崎事業所 |
内容 |
13:00~13:30 | 受付 |
13:30~14:00 | ご挨拶/設計実務のためのHPCクラウドコンピュータの利用 |
14:00~14:30 | CCNV-Suite1 の機能とデモ |
14:30~15:00 | 日本国内各スパコンでのFrontFlow/Red大規模計算実績のご紹介 |
15:00~15:30 | HELYX環境OpenFOAM®の製品開発・設計における実用化 英国Engys社製HELYXはOpenFOAM®を実用化するための課題を解決するGUIとアプリケーション環境です。OpenFOAM®ユーザーにはお馴染のHelyx-OSに改良版メッシャー、ソルバ、境界条件などと安心運用が可能なサポートを付加したシステムです。 講師:株式会社 CAEソリューションズ(弊社)営業部 部長 吉野 孝 |
15:30~15:50 | 休憩およびデモ |
15:50~16:10 | 高品質メッシュ生成を実現するアドバンシングフロント法とT-REXを搭載したPointwise V17.1のご紹介 |
16:10~16:40 | IBMクラウド・サービス(IBM SmarterCloud Enterprise)のご紹介 |
16:40~17:10 | 計算機の性能を引き出すMPI並列プログラミング |
17:10~17:30 | グラフィクパフォーマンスが大幅向上し、マルチウィンドウ対応になったFieldView V14のご紹介 |
17:30~17:40 | 質疑応答 |
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主催 |
株式会社ヴァイナス |
協力 |
株式会社CAEソリューションズ(弊社) 日本アイ・ビー・エム株式会社 株式会社数値フローデザイン |
参加費 |
無料(事前登録が必要) |
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