【オンラインセミナー】流体シミュレーションの可能性を広げる解析技術 ~高度解析から大規模計算まで~
本セミナーでは、GPUコンピューティングによる高解像・大規模シミュレーション研究を長年牽引されてきた青木尊之先生をお迎えし、流体シミュレーション技術の最前線と将来展望についてご講演いただきます。加えて、高度・大規模流体解析を実現するCFDソリューション、DEMとCFDの連成解析、スーパーコンピュータ「富岳」を活用したHPC環境、さらには物理予測AIなど、ものづくりの開発現場で活用が進む最新技術や事例をご紹介します。研究開発を加速するシミュレーション技術を多面的に捉える絶好の機会です。
概要
| 開催日 | 2026年11月19日(木) |
|---|---|
| 時間 | 13:30~16:55 |
| 開催方式 | オンライン(ZOOMセミナー) |
| 参加費 | 無料 |
| 主催 | 株式会社CAEソリューションズ(弊社) |
| 申込条件 | ※申込締切:セミナー前日12:00まで ※お申込みいただいた後、セミナー1週間前~前日の間にセミナー参加用URLをご案内いたします。 ※競合他社・同業他社の方、個人のお客様、フリーメールアドレスでお申し込みのお客様については、ご参加をお断りする場合がございます。あらかじめご了承ください。 |
プログラム
13:30~14:40 │ 基調講演
GPUを用いた先進的流体シミュレーション
― 野球ボール(スイーパー)から,ものづくり,AI コーディングまで ―
MLB大谷翔平投手の「あまり落ちずに曲がる」スイーパー、ものづくり流体解析、個別要素法によるゴルフのバンカーショット、多数の巨岩・流木を含む土石流など、「富岳NEXT」でも採用されるGPUを用いたさまざまなシミュレーションを紹介します。必要な領域に高解像度格子を動的に割り当てるAMR法を導入することで、シミュレーションの可能性を飛躍的に広げることができます。さらに、人間がコードを書かない「フルAIコーディング」についてもお話しします。

14:55~15:20 │
OpenFOAMベースのHELYXによる高度・大規模流体解析
OpenFOAMをベースとしたCFDソリューション「HELYX」の特徴と活用事例をご確認ください。高度な流体解析や大規模計算に対応するHELYXについて、複雑な流体現象や移動を伴う解析、設計最適化など、さまざまな解析への活用方法を実際の事例を通して解説します。解析結果を動画でもご覧いただきながら、HELYXがどのような流体解析に活用できるのかをご紹介します。

15:25~15:50 │
Aspherix最新機能によるDEM高速化と活用事例ご紹介
Aspherixは、土壌からソフトマターまで幅広いバルク材料に対し、圧縮、粉砕、凝集など様々な粉粒体にまつわる現象を再現する汎用DEMソフトです。またオープンソースCFDソフトOpenFOAMとの連成により、粒子と流体の複雑な挙動を精度よく解析することができます。一方で、粒子解析は計算コストが高いイメージがあるのではないでしょうか。特にCFDとの連成を行う場合は大きな課題となります。本セミナでは計算コスト低減のための最新機能とともに、土木、化学分野などの活用事例をご紹介します。

16:05~16:25 │
企業の開発現場で活用する
HPC・富岳利用サービス/スマートFUGAKU
所持している計算資源では対処する事が難しい内容の解析や、一時的な計算負荷が上がった際には「外部計算資源(クラウドCAE)」の利用が一般的になりました。国内最高峰の計算資源である富岳を申請の手間暇を掛けずに、しかも安価でご利用頂けるサービスをご紹介いたします。

産業利用コーディネーター 松井 周一 氏
16:30~16:55 │
PhysicsAIによる流体解析の設計探索高速化
流体解析は、構造解析と比較して計算時間が長く、多数の設計案を評価する設計探索やパラメータスタディでは、大きな工数がかかります。本セッションでは、Simcenter PhysicsAIを活用した流体解析の効率化手法をご紹介します。実際の流体解析事例を題材に、適用方法や予測精度、解析時間の短縮効果を具体的にご説明します。
さらに、従来は時間や工数の面で難しかった、多数の設計案を短時間で評価する設計探索への活用可能性についてもご紹介します。

講師:株式会社テラバイト 第1技術部 熱流体解析Gr 係長 武久 悟之 氏